中島化学のホームページを
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ありがとうございます。
当社は岐阜県美濃市神洞という山奥に本社を構える会社です。
創業当初は美濃和紙を扱い、その後謄写版に移り、今から50年ほど前にプラスチックの事業をはじめ、今に至ります。昔は神洞にある会社はほとんど紙漉きをやっておりましたが田舎なせいか、誰かが新しいことを始めて儲かったと聞くと、すぐにみんな真似をしはじめました。その結果、今ではプラスチックの会社ばかりになっている地域です。
50年近く経ってもプラスチックに携わっているということはつまり、プラスチックはこの50年間、人々の生活の必需品になっていることを表しているのではないかと思います。
プラスチックに携わって、50年。
今まさに、転換点を迎えていると感じています。これだけ生活を便利にするために作られてきたプラスチックは今、SDGsの世界的トレンドの中で「新たに作る」から「リサイクルして形を変える」に役割が変わりました。大手自動車メーカーを中心に、エンドユーザーの目には見えない工場内で使用するパレットなどから、徐々にリサイクルプラスチック製品に変わってきています。
中島化学は、プラスチックが世の中に普及していく過程に関わってきた立場だからこそ、プラスチックが引き起こす環境破壊などの社会的な責任も自覚し、新たなプラスチックのあり方を模索し創り上げて参ります。
2022年には新工場も増え、より多くのニーズにお応えできるようになりました。
これからもリサイクルを通じて社会に貢献できるよう努力を重ねて参りますので、末永くご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。
代表取締役 中島浩樹